使用方法

出発前点検

・タイヤの空気圧の確認

 車両の指定空気圧は、車両のドア付近に表示されています。アミティの場合は前3.5、後4.25です。 

・積載物の確認及び重量のバランス確認(走行安定性確保)

 トランク等に積んだ積載物の重量が偏ると車両姿勢が不安定になり安全運転の妨げになります。動かないように固定したりバランスよく積みましょう。

・エントランスドア、バケッジドア、スカートの施錠確認(うっかり事故防止)

 各場所にはキーシリンダーが着いています。止め忘れると走行時に開いたり、暴れたりして事故の原因になります。

・サブバッテリーの電圧の確認

 サブバッテリーの電圧がエンジン始動前で11以下になっている場合はエンジン

をかけて事前に充電をしてから使用して下さい。

・外部電源コードの確認

 外部コンセントケーブルがつながっていないか確認します。

・積み残しの確認(出発前のトラブル防止)

 車両の周りに積み残しの荷物があると事故やトラブルの原因になります。

バゲッジドア

・車両左右後部にあります。

・鍵を押しながら左に回して頂くと開きます。(上下2か所)

・鍵を押しながら右に回して頂くと閉まります。

・2段ベッドの下は収納スペースとなっております。

・2段ベッドのマットは取外し出来ますので、大きい物も収納して頂けます。

※鍵が固く回しにくい場合は扉を手で押しながら回してみて下さい。
※走行前に鍵が閉まっているか確認して下さい。

外部収納庫

・右バゲッジドア下にあります。

・2ヶ所鍵の開閉を行って下さい。つまみを回すと開きます。

・フックがあるので、フタを固定できます。

※匂うものなどをしまうのに便利です

外部電源について

・このキャンピングカーは100V外部電源を接続する事で室内に設置してある100Vコンセントが使用可能となります。

・車体後ろ左側に小さい黒いキャップがあります。こちらのキャップをあけてください。

・シューズBOXに外部電源コードが入っています。コード先端に矢印が書かれている方を上にして接続してください。

 外す時は左に回して引き抜いてください


※キャンプ場の駐車場で電気を使う場合は必ず外部電源ケーブルを接続してください。
※外部電源コードは使用せず、走行中に100V製品を使用する場合はポータブル電源のコンセントをご利用ください。

サイドオーニング(日よけ)

・エントランス右側に回し棒があるので取外し、鍵部をオーニング脇の穴にさします。

・回し棒下部を2か所曲げ、左に回すと日よけが出てきます。収納時は右に回してください。

・ある程度日よけを出しましたら、日よけ端に脚が収納されておりますので、出して

ネジで長さを固定して下さい。車体に脚先の固定フックもあります。


※強風時にはご使用をお控えください。

エントランスドア

①外側施錠方法

・エントランスの鍵は左側を使用ください。(開:左回し、閉:右回し)

②内側施錠方法

・2ヶ所ありますが右側のレバー回して、ご使用ください。

 ③網戸

・内側の黒いレバーを下げると、ドアから網戸が離れます。

④エントランスドア固定方法

扉を固定する場合、エントランスドアキャッチがしっかりはまるよう押し込んでください。

風で扉が勝手に締り危険です。


※強風時にはエントランスドアを閉めてください。
 ドアキャッチで固定していても外れる可能性があります

※エントランスドアを開けるときは隣に車がいないか確認してから開けてください。

燃料タンクと給油方法

・燃料タンクは運転席側についています。ガソリンキーで2か所開けてドアをフックで止めます。

・タンクの蓋のカバーを開けて、メインキーを差し込み左に回し、蓋も左に回して開けます。


※燃料タンクは乗用車と違い深さが無く横に広いため、給油ノズルを奥まで入れた場合、満タンになる前に給油がロックされます。タンク内を見て給油量を確認しながら給油してください。
※レギュラーガソリンを入れてください。
※他の燃料を入れるとエンジンの故障に繋がります。
※給油後はキャップや扉の閉め忘れにご注意下さい。

ジャッキとスペアタイヤ

①設置場所

・ジャッキ(タイヤ交換時の工具)が座席後部シート下に搭載されています。

・スペアタイヤは車両後方下部に搭載されています。

②スペアタイヤ交換方法

・車両右後方にある黒い丸いキャップを外し、棒状の工具を差し込みます。

・奥に先端がはまるパーツがあるのでそこにはめます。T地部分がうまくはまるように

回し込んで下さい。

・棒の手前側にラチェットをはめ込みます。往復運動で回す事ができます。

・チェーンがたるむまで下すと内側で引っかかっているフックを外す事ができます

下駄箱

・エントランス左側にあります。下段にはサブバッテリー搭載しております。

サブバッテリー

・下駄箱下に2基搭載しております。外部電源を接続しないで車内の電化製品(電子レンジ除く)をご利用の際の電源になります。

・走行中に充電されます。

ポータブル電源

・シガーソケットに差し込み走行中に充電しております。(走行中は外さないように)

・USB充電ポートやACコンセントをご利用頂けます。

・外部電源に接続出来る時は電源を切ってください。

①主電源/長押しON/OFF

②AC出力電源ボタン

③ポタ電を外部電源扱いにする時差し込む

室内電源集中スイッチ&ヒューズ

・エントランス上部にあります。ONにすると青く光ります。

リア1:2段ベッド下段、リア2:2段ベッド上段、室内灯:メイン、室内灯2:ダイネット(椅子、テーブル部)、

バンク:運転席上ベッド、ルーフベント:天井換気扇


【ヒューズ】

・電源集中スイッチのシールが貼られている部分のカバーを外すとスイッチ毎のヒューズが確認出来ます。

 電装品が動かない場合などは一度ご確認ください


※電装品を使用しない時はスイッチをOFFにして下さい。サブバッテリーが上がる原因になります。


【照明】

・電源集中スイッチに書かれている照明をONにしてご使用ください。

・バンク、2段ベッドは個別でON,OFF出来ます

冷蔵庫(上部に簡易冷凍庫付)

・電源集中スイッチ「冷蔵庫」ボタンをONにしてください。ご利用可能となります。

・ダイヤル目盛を3~4で使用して頂けると連続運転も可能になります。

・走行中にダイヤルを最大にしておき駐車時に弱にしておくとサブバッテリーの使用を抑えながら冷蔵庫内の温度を下げておく事ができます。

・ダイヤルが弱でも冷凍庫に保冷剤を入れておくと冷蔵庫内の温度を保つ事ができます。


※ダイヤル目盛が最大の状態(コンプレッサー連続運転)での使用はサブバッテリー上りの原因となります。

電子レンジ

・外部電源接続時のみ使用可能です。


※走行中は使用しないで下さい。

ベンチレーター(天井換気扇)

・電源集中スイッチ「ルーフベント」をONにしてください。

【外蓋開閉つまみ】

・つまみを押し上げるとロックします。

・つまみを下げるとロック解除します。

・時計回りで蓋を閉じます。

・反時計回りで蓋を開きます。


【ON/OFF】

ファンを作動、停止します。


【IN/OUT】

吸気、排気モードの選択ができます。


【+/-】

風力の調整が出来ます。


【AUTO】

 一度押すことで25.6℃にセットされます。温度を下げたい時には「―」のボタンを押すことでファンの回転数が増し設定温度までファンが回転し続けます。その後設定温度になったら停止します。

温度を上げたい場合は「+」のボタンで同様に設定できます。


※つまみがロック状態で無理に回さないで下さい。破損の原因になります。

※車を運転する時は必ず全ての操作を止めて上部の蓋を閉めてから始動してください。

※ファンが回転中でも外蓋を閉めることにより自動的にファンは停止します。

※ファンを使用する時は必ず窓を開けて使用して下さい。

FFヒーター

・ヒータースイッチは運転席後ろの家具にあります。最初に起動する時は、一番右までつまみを回してください。

10分経ったら強弱を調整してください。

・電源集中スイッチとは連動しておらず、つまみを回すと点火します。

・吹き出し口はダイネット後部シート下脇にあります。

・燃料はガソリンですので、残量を確認してからご利用ください。傾斜のきつい所ではFFヒーターはとまったりするのでなるべく平らな所でご使用ください。


※走行中は使用をご遠慮下さい。(故障の原因になります)


ポイント

エンジンを切っても使えるので騒音の心配がない。

消費電力が少なくバッテリー上がりの心配もない。

燃費が極めて良く、6時間運転で1Lの消費。

燃料は車両のタンクから直接取出しているので燃料切れになる心配も低い。

排ガスを車外に出すので空気が汚れない。

ウインドクーラー

①外部電源に接続し、排気用のドアを開ける。

②他のドアや窓、ベンチレーター(天井換気扇)の外蓋が閉まっているか確認する。

③エアコンのスイッチを入れる。(リモコンはオープンパネルの中に収納されています)

サーキュレーターを併用すると冷やしムラが減ります。

リアクーラー

・FFヒーターのスイッチの下にあります。

・車のエアコンの装置を居住スペース(後部室内)にもう一つ増設したようなものです。


ポイント

エンジンを始動中、カーエアコンを作動させている時だけ使う事が出来る。

エンジン動力をメインとしているのでバッテリーの消耗はない。

エンジン動力の為、外部電源を必要としない。

給水汚水タンク

・キッチン棚奥側下に清水10L(電動ポンプ入り)、排水10L(緑のホース入り)のタンクを装備していま

す。(外バケッジドアより出し入れ)出発時には空になっておりますので、ご使用になる場合には自ら給水タンクに水を入れてください。

ご返却時は両タンクの水を捨てて下さい。


※走行中動かないようタンクをゴムバンドで必ず固定して下さい。
※給水タンクが空の状態でポンプを作動させ続けないで下さい。故障の原因となります。

シンク

・電源集中スイッチ「水道(ポンプ)」をONにすると蛇口が使えます。

・水道口は伸びますので外のシャワーフックに引っ掛けてご使用も可能です。

電気ケトル

・外部電源接続時のみ使用可能です。

※走行中は危険ですので使用はご遠慮下さい。

・鍵はロック1カ所で中央のロックを外してから横にスライドさせて下さい。窓が片側だけに開く形になります。網戸も開ける事が出来ます。

・窓の目隠しにカーテンがございますが、ホックまではめると冷暖房の効率もよくなります。

バンクベッド サイズ:1,800x1,420x650(H)

・運転席上部、2名就寝可能です。

・中央部を手前に引き出しマットをはめ込んでご使用下さい。

・走行中は大きな収納庫としてご利用いただけます。

二段ベッド   サイズ:1,840x720x68(H)

・車後部、各1名就寝可能です。

・下段マットの下の空間は収納庫となっています。

・ベッドマットは取外し可能になっており、全て取外す

と大容量の収納庫として使う事が出来ます。

・外のバゲッジドアよりアクセスする事も可能です。

ダイネット

・リビングモード(通常)で貸し出しております。

・ダイネットをベッドに展開する事で2名就寝可能です。


※走行中は危険ですので各ベッドに乗車する事はお控えください。
※危険ですのでテーブルの上には絶対に乗らないで下さい。